40代からはじめた暮らしのシンプル化で、日々を身軽に充実させたい
こんにちは、ゆるミニマリスト主婦のくうかです。
20代・30代の頃は仕事や育児にいっぱいいっぱいで暮らしを改善しようという意識がなかったけど、40代になってようやく周りを見渡すことができるように。
50代に向けて日々を身軽に・充実できるように、暮らし全体をシンプル化していこう。
- 部屋
- 持ち物
- 暮らし
- 家計
この4つの分野でシンプル化を実行しているので、具体的にどんなことをおこなっているかを紹介します。
私が自分で考え、実際におこなっていることです。1つでも参考になったら嬉しく思います。
- 暮らしをシンプルにしたい
- シンプリスト・ミニマリストが気になっている
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40代からはじめた暮らしのシンプル化のメリット
暮らしのシンプル化について具体的なことをお話しする前に、そうすることで私にどんなメリットが起こったのが紹介しておきます。
- 身軽になった
- お気に入りに囲まれる暮らし
- 嫌いな家事もなんとか続く
これらの効果があったので、シンプル化して良かったと思っています。
身軽になった
暮らしをシンプルにしていくことで、
- やらなければいけないことを忘れにくい
- 物事を深く考えずに済む
という気持ち的な効果がありました。
なんだか身軽になった気分♪
お気に入りに囲まれる暮らし
必要ないものをもらってしまったり、お得だからとつい買ってしまったりと、物があふれていた過去。
それらを厳選していくと、お気に入りだけに囲まれる暮らしになれました。
(まだ厳選しきれていないところもけっこうありますが…)
嫌いな家事もなんとか続く
家事の中でも特に料理が嫌い。
買い物へ行って、冷蔵庫に収納して、ご飯を作って、後片付けをして…と工程が多いわりにはあっという間に食べ終わって、満足感を得られないというか…。笑
でも、どんな時でも「シンプルでいいんじゃない?」という考えを持つことによって、母になって16年。まだ続けられています。
このような3つのメリットがありました。ではここからは具体的におこなったことを紹介していきます。
部屋のシンプル化
まずは部屋のシンプル化について。
色んな方の部屋のインテリアをウェブ上で見て、おしゃれだったりかわいいのもいいなとは思うけど、私は自分のセンスを信じていないので、シンプルが1番しっくりくると感じました。
センスがなくてもシンプルなら良く見える気がする!…という結論。
- 物を減らす
- 残った物を使いやすく収納
- 余計な物は置かない
①物を減らす
3LDKから2LDKへと引っ越したので、物を減らすことは大前提でした。(入りきらないため。泣)
大物から細かい物まで、減らすことは簡単ではないので順序を決めます。
明らかにもう不要だと思った大物から処分します。
私の場合はソファー、二人用のダイニングテーブルなど。
大物がなくなったら、次は場所ごとに不要な物をあぶり出します。
”キッチンの下段””クローゼットの上の部分””洗面所の棚”…といったように部屋全体ではなく場所で区切ると、長時間かからずに進めやすいです。
とりあえず収納に収められるくらいまでは減らそう!
\まとめてブックオフにいつもお世話になってます/
②残った物を使いやすく収納
残った物たちを収納していくのですが、”使いやすく”がポイント。
自分や家族が「こんな風に収納されていたら使いやすいだろうな」と想像しながら収納します。
実際にこんな収納を実践しているよと紹介です。
ゴールデンゾーン収納
使う頻度で収納場所を決める方法。
その収納方法が1番わかりやすい場所の代表がキッチン。
立ったままの位置で取り出せるところが「ゴールデンゾーン」。
使う頻度が最も高いものは、そのゴールデンゾーンに収納することで、キッチンの使い勝手がアップします。
1軍・2軍分け収納
使う頻度でグループ分けをする収納方法。
わかりやすいのが文房具。
家にたくさんある文房具の中でも、よく使うものはごく一部だったりするので、その一部を「1軍」として、よく使う場所に配置すると便利になります。
わが家の1軍文房具は、ダイニングテーブル横の棚。
ダイニングテーブルで作業する時に、ここにあると超便利なんです♪
掃除しやすい収納
掃除機をかけやすいように、なるべく床に物を置かない収納方法。
欲を言えばテーブルも椅子も置かない方が掃除しやすいんだろうけど、完全には無理。笑
”なるべく”で良いと思います。
③余計な物は置かない
収納したあとに余白があると、つい何かインテリアなどを置きたくなってしまうんですよね。
置いてももちろん良いですが、置くと不都合なことが起こる場合は置かない。
わが家の場合は、玄関には虫が来やすいので必要最低限のものだけにしちゃいました。
殺風景だけどね。苦笑
持ち物のシンプル化
次に持ち物のシンプル化について。
何となく気に入って買ってしまったけど、使い勝手が良くなかったりであまり使わなくなっている物が数多くありました。
それらを厳選して、”本当に気に入っているもの”だけにします。
- 物を減らす
- 本当に気に入っている物を残す
- 惚れ込んだ物だけ買う
①物を減らす
部屋のシンプル化と同じく、まずは物を減らさないと何も始まらない。
実は似たようなものが複数あった…ということもわりとあるので、物の量が気になったら一度じっくり向き合ってみるといいと思います。
見直ししやすいのは服・本あたりなので、ここから始めるのもおすすめです。
②本当に気に入っている物を残す
物を減らしている段階で本当に気に入っている物を残すと、好きなものだけに囲まれるムフフ生活になれます…♪
③惚れ込んだ物だけ買う
買おうか迷うものは買わない。
絶対欲しい!と思ったものは買う。
そうすることで、あとでそれを目にするたびに「買ってよかった〜♪」と満足度が上がる気がするんです。私はそうです。笑
暮らしのシンプル化
3つめは暮らし(おもに家事)のシンプル化について。
歳を重ねるにつれて、記憶力にも自信がなくなってきているので、何事もシンプルにしておくことが年齢的にもあっていると感じるんです。
なるべくシンプルに、自分がラクになる方法を模索しています。
- 掃除のルーティン化
- 曜日別家事
- 月イチ習慣
- 料理もシンプルに
- トイレ掃除の方法を確立
- 洗濯洗剤1本化
①掃除のルーティン化
毎日の生活の中で、3つほどルーティン化していることがあります。
- 「朝の掃除」…掃除機がけ〜トイレ掃除の工程をルーティン化
- 「風呂の片付け」…お風呂のあとの拭き上げの工程をルーティン化
- 「キッチンリセット」…寝る前にキッチンをきれいにしておく
面倒でもやらないとあとでもっと大変になるので、ルーティン化して体に覚えさせています。笑
②曜日別家事
ルーティン化している朝の掃除に、曜日別にプラス何かを付け足しています。
ついうっかり忘れてしまうので、こうなりました。
わが家のスケジュール。
- 月:床拭き
- 火:家具のホコリ拭きor掃除機の掃除
- 水:休み
- 木:玄関掃除
- 金:トイレの丁寧掃除
- 土:休み
- 日:布団乾燥機
曜日で固定してしまえば、忘れっぽい私でも忘れなくなりました。
③月イチ習慣
月に一度だけでいいけど、忘れてはいけないものを習慣化したい。
わが家では以下の項目を習慣化しています。
- 歯ブラシ交換
- 洗濯槽の洗浄
- 常備の日用品購入(マスクやウェットティッシュ等)
忘れないようにメモで目立つところに貼る、またはカレンダーアプリに登録しておいてもいいですね。
④料理もシンプルに
家事の中でも料理が苦手。というか嫌い。苦笑
それでもお母さんになってしまったからには、子どもたちのためにやらなければならない。
途中で音(ね)をあげないように、難しい料理は作らずシンプルに。
例えば…
- 味噌汁は具沢山だと疲れるから具は2種類程度
- 一汁三菜のうちの一菜は出来合いのサラダにしちゃう
- 翌日のお弁当に入れられるメインおかずを多めに夜に作る
- 調味料や野菜は基本のものだけしか買わない
こんな感じで自分の力量に見合った料理をしています。
⑤トイレの掃除方法を確立
トイレは家の中でも1番汚れるところで、掃除を怠ったら大変なことになる場所。
- 毎日の掃除は、簡単に
- 週1の掃除は、丁寧に
というように、毎日は大変だけどちょこっとでも掃除をしておけばそこまで汚れなくなったので、この方法を採用しています。
⑥洗濯洗剤1本化
洗濯洗剤は、以前は「メインの洗剤」・「柔軟剤」・「おしゃれ着洗い」と3本もあったんです。
でもこの「海へ…」という洗剤と出会ってから、3本が1本で済むようになり管理もラクになりました♪
ちょっとお値段は張るけど、とても助かる洗剤でした。
家計のシンプル化
最後に家計のシンプル化について。
お金に関することは、シンプル化するまでにやるべきことが多かった…。
でも1度シンプル化できればあとはラクになるので、面倒でもやっておくといいと思います。
- 銀行やクレジットカードを減らす
- 入出金の流れ(口座)をシンプルにする
- ボーナスがなくても対応できる仕組みを作る
- 月ごとに出費を大きく増減させない仕組みを作る
- 自分が1番わかりやすい家計簿を作る
- 少しずつでも貯蓄する
- 予備のお金をとっておく
①銀行やクレジットカードを減らす
なぜこんなに色んな銀行やクレジットカードを作ってしまったんだろう、と若い頃の自分に疑問を持つほどの数を持っていました。
おそらく仕事関係でお願いされたりで作ってしまっていたようです。
解約するのは銀行もクレジットカードもとっても面倒ですが、必要のないものをずっととっておくのは子どもたちにも迷惑がかかるかもしれないので解約しました。
年齢を重ねるにつれて解約などの処理は面倒になるので、早めにすっきりさせるのがおすすめですよ。
②入出金の流れ(口座)をシンプルにする
銀行やクレジットカードが整理できたら、残った口座で自分がわかりやすいお金の流れを作りました。
シンプルに1つ!でも良いですが、私は、
- 入金口座
- 出金口座
- 貯蓄口座
に、分けました。
シンプルでわかりやすいのが1番!
③ボーナスがなくても対応できる仕組みを作る
わが家の給料にはボーナスがありません。
ボーナスで何かを賄うことができないので、ボーナスに頼らず月々の給料だけでやっていく仕組みを作りました。
簡単ではあるけど、固定費を毎月一定額支払うようにしたいので、
- 前年度の固定費を参考値にして、
- 税金や保険料、光熱費などの合計額を12で割り、
- 割った額を毎月引き落とし口座に確保しておく
前年度の額を参考にしているので多少のズレはあるかもしれないけど、その辺りは都度調節します。
ボーナスがない家計にも慣れてきました。苦笑
④月ごとに出費を大きく増減させない仕組みを作る
わが家にボーナスがないということも多少関係しているのですが、1年の中で年末年始や夏休みなどのイベントがある月はどうしても出費が増えてしまいます。
こちらもボーナスで賄うことができないので、特別費という枠組みを作り、家計とは別で管理するようにしました。
- 月ごとにイベントや出費予定の予算を立て、
- 合計を出して12で割り、
- 割った額を毎月積み立て、
- その積み立て額から支払う
家計とは別の積み立てを用意することになるので、その月の大きな出費に家計が左右されなくなりました。
特別費には本当に救われましたー!
⑤自分が1番わかりやすい家計簿を作る
家計簿はあってもなくてもいい派ですが、
- 月末にお金が足りなくなる
- 何にお金を使っているのか把握したい
という方は、家計簿をつけてみることをおすすめします。
お金が足りなくなるなら予算を決めておくことはかなり重要と感じました。
家計簿をつければ、どこでお金を使い過ぎているかが都度わかるので、月の途中でも修正がききます。
私は市販の家計簿やアプリの家計簿などをいくつか試してみてもピンとこなくて、結局Excelで自作しました。(その後Googleスプレッドシートへ移行)
誰かが作った家計簿の使い勝手が良くなければ、自分で良くしちゃえばいい!
Excelの基本的な操作ができれば、自作の家計簿は作れちゃいますよ。
⑥少しずつでも貯蓄する
家計の流れを把握できるようになると、少しずつ貯蓄にまわせるお金が生まれるように…♪
貯蓄が増えてくると、「もっと増やしたい!」と考えますよね。
余裕がある分を投資(新NISA)にまわして、銀行で預けてるだけの時より増えてきました。
少しずつでも増えていると嬉しくなりますよ。
⑦予備のお金をとっておく
さらに現金で、予備のお金をへそくりのようにとっておくようにしました。予備費と名付けています。
毎月1万円だけなんですけどね。意外と使うんですよ。
急に部活で〇〇が必要になったとか、特に学校関係が多いです、予定外の出費。
最近は学校のイベントの写真をいちいち買わされる〜地味に痛い〜
【まとめ】暮らしをシンプル化して身軽で充実した人生へ
ミニマリストの私が、暮らしをシンプル化すべく取り組んだことのまとめです。
部屋のシンプル化 | 持ち物のシンプル化 | 暮らしのシンプル化 | 家計のシンプル化 |
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①物を減らす ②残った物を使いやすく収納 | ①物を減らす ②本当に気に入っている物を残す ③惚れ込んだ物だけ買う | ①掃除のルーティン化 ②曜日別家事 ③月イチ習慣 ④料理もシンプルに ⑤トイレ掃除の確立 ⑥洗濯洗剤1本化 | ①銀行やカードを減らす ②入出金をシンプルに ③ボーナスなしに対応 ④月ごとの出費を均等に ⑤わかりやすい家計簿 ⑥貯蓄する ⑦予備費を導入 |
ミニマリストになりたくてなったわけではなく、暮らしをシンプルにしていくうちにミニマリストっぽくなってきたかな?という状況でした。
暮らし全体がシンプルになってくると、なんだか身軽にり充実感がわいてくるんです。
心も体も身軽になるために、自分なりのシンプルを探してみませんか?
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