【専業主婦】住民税の申告はいくらから必要?ブロガーの体験談を記録
こんにちは、ゆるミニマリスト主婦のくうかです。
専業主婦でアフィリエイトやハンドメイドなどの収入を得ている場合、確定申告は必要なのか?何をすればいいのか?という問題にぶつかります。
私もブログ運営やライターで収入を得ています。
収入の金額にもよりますが、
- 確定申告が必要な人
- 住民税の申告のみが必要な人
- 何もしなくていい人
という3パターンに分かれてきます。
私の場合は、② の「住民税の申告のみ」で済みました。
住民税の申告のみという場合の申告方法を記録しています。参考になれば幸いです。
- 専業主婦ブロガーの確定申告や住民税申告がわからない
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専業主婦で確定申告・住民税申告が必要になるボーダーライン
専業主婦でブログ等で収入を得ている場合に、
- いくらから確定申告が必要になるのか?
- その金額までは何もしなくてもいいのか?
と疑問に思われる方も多いかと思います。
そのボーダーラインを調べてみました。
まず、収入から経費を引いたものを「所得」といいます。
その所得が48万円以下の場合は、
- 確定申告の必要なし
- 配偶者控除が受けられる
となっているので、「48万円」が専業主婦の覚えておきたいボーダーラインですね。
48万円以下なら確定申告はしなくても良いことがわかりましたが、所得が0円ではない場合は、住民税の申告はしなければなりません。
収入 | 所得税 | 住民税 |
---|---|---|
給与収入のみ(パートなど) | 103万円 | 100万円 |
その他の収入 | 48万円 | 45万円 |
所得が45万円未満なら住民税は課税されませんが、45万円以上48万円以下なら、住民税が課税されることになります。
つまり、住民税を支払わなくてはなりません。
専業主婦が住民税の申告をした体験談
で、住民税ってどうやって申告するの?
住民税の申告は、市役所の市民税課や市税事務所に「住民税申告書」を提出します。
申告に必要なもの。
- 住民税申告書
- 収入と必要経費を記載した書類
- 本人確認書類(郵送の場合は両面の写し)
マイナンバーカードの場合は取得までに時間がかかるので、早めに準備しておくと良いです。
収入と経費の書類は、Googleスプレッドシートで簡単に作成したものでOKでした。(会社ごとに報酬額を記載)
- サーバー代・ドメイン代:通信費
- 有料テーマ代:消耗品費
- 有料プラグイン代:消耗品費
- Canva Pro:通信費
- Adobe Creative Cloud:通信費
- 参考書籍:新聞図書費
参考:アフィリエイト仕訳辞書
市税事務所の方には、「会社も書いてあるし、これだけ書かれていれば問題ないと思います」と言われました。
住民税の申告レポ
私の場合の記録です。
申告書のPDFをダウンロードしました。
自宅にプリンターがないので、USBメモリに入れてコンビニやドラッグストア等のプリンターで印刷しました。
裏表に印刷して、20円×2=40円だったと思います。
ついでに収入と経費を記入したスプレッドシートも印刷しました。
1番困ったのが、どこに記入すればいいのかさっぱりだったことです。
初めての年は市税事務所まで行って、しっかり聞いてきました。
自治体によって違うかもしれませんが、参考までに私の場合を記載しておきます。
- 収入金額等の「雑」「業務」→「総収入額」を記入
- 所得金額の「雑」「業務」→総収入から必要経費を引いた「所得額」を記入
雑所得(公的年金以外)に関する事項
- 種目→雑所得と記入
- 収入金額→「総収入額」を記入
- 必要経費→「必要経費額」を記入
【まとめ】専業主婦ブロガーも収入があれば住民税の申告は必要
専業主婦が給与以外で収入を得ている場合の、確定申告・住民税申告のまとめです。
- その他の所得が48万円以下なら確定申告の必要はなし
- ただし少しでも収入があるなら住民税の申告は必要になる
- 45万円以上の所得がある場合は住民税が課税される
- 収入と経費の記録はしておくこと
ということで私の住民税の申告が終わり、支払うことになった住民税は「3,600円」となりました。
初めてで税金関係のことがまったくわからず、調べたり聞きに行ったりしたことを自分自身で忘れないようにするために記録しています。
自治体によっては違うこともあるかもしれないので、申告の際にはご自身の自治体のホームページ等を確認してくださいね。(ちなみに私は神奈川県です)
1年に1回のことだけど、面倒ですよね…。頑張りましょう!
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